思春期に放浪生活

私の日記を、以前から読んで下さっている方は、私がどんな人生を歩んできたか、少しは知っていると思う。

私というヤツは。

思春期に放浪生活をして、学校にも行かず、結局不倫に入ることになった。

両親が引き取り拒否をしたからだが、元々私と両親はうまくいっていなかった。

私は愛を求めていた。

が、両親共、うまく愛情表現が出来る方ではなかったし、また暴力で抑えつけたり、私への不信感を募らせるばかりだった。

私は、信じてほしかった。

学校の成績も悪くない。

美術では、全国レベルで賞も沢山とってきた。

…そんな前書きはいい。

私は、学校も行かず施設にもいたので、中学3年の卒業を逃した。

中学を、ダブッたのである。

もう一度、中学3年をやり直すことになったが、学校にはもう興味がなくなっていた。

ある日のIQテストの日。

みんなにテスト用紙が配られ、先生の号令がかかると、全員が一斉に我れ先に!と用紙にかじりつく。

問題の制限時間になると

「そこまで!」

と先生が大声を張り上げる。

みんなは、一斉に鉛筆を置いて、姿勢を正す。

そして、また号令のもと、みんなは一斉に用紙にかじりつく。

そんなことを何度も繰り返す。

何度か繰り返した時。

「始め!」

先生の号令がかかった時、私は一瞬、辺りを見回した。

そして、思った。

なにやってんだろう…

なんの不倫サイトがあるんだろう…

私は一気にやる気を無くし、あまりにも無意味としか思えなくなったIQテストを、そこから白紙で提出した。

それが、中学2年になってすぐ。

何か、もっと大切なことがあるような気がした。

漠然とだが、何かが違うと感じてしまったのだ。

学校は教育の場所だから、IQテストって大事なのかもしれない。

けれど、それだけが大事なのか?

大事なことって、他にもあるんじゃないか?

それからの私は、優等生から格下げになり、全教師の目の上のタンコブになった。

学校でも居場所を無くし、家庭にも居場所を無くし、同級生からは、遠巻きに見られるようになった。

何かが足りない…

それが、その思春期に抱えていた想いだった。

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